手の大きさ、材料によって価格は変わりますが、手はすぐに交換可能です。

■ およそのお見積り金額手の折れの修理・・・・・1,000円から

ばらつき程度にもよりますが、少しの乱れでしたら櫛と糊とでコテを当てて直すことができます。乱れがひどいようでしたら、結い直しになります。

■ およそのお見積り金額乱れが少ない場合・・・・・2,000円
結い直しの場合・・・・・12,000円から

人形の大きさ、質によってお見積り金額が変わります。ご予算に応じて修理をさせていただきます。

■ およそのお見積り金額着物の着せ替え・・・・・5,000円から

髪の毛、着物共替える事はできます。ただし同じ着物は無いので、おまかせになります。布地をお見せして（３種類程度）選んで頂く事も可能です。髪の毛は京都の髪付け師が同じような髪型に替えます。

この分野は頭師が担当致します。ひび割れした部分に桐塑（桐材の粉と膠を混ぜた物）を埋め込み、その上から胡粉（貝の粉と膠を混ぜた物）を塗り、筋目を隠します。色も他の部分と同じ色に合わし、全く分からなくなるようにします。

銀花といいますが、現在、京都では作っている所はありません。当工房は、昔、人形の材料を扱っていましたので、手持ちがあります。取り付けは髪付け師が致します。

手足は木彫りの胡粉仕上げになっていますから、最初から木を彫って手足を作ります。昔の人形は精巧にできていますので、寸法の割り出しが大変ですが、同じような手足を作る事は可能です。

お顔の汚れは部分直しで直す事ができます。両足のひび割れは現状の足を塗り直しをして直す事もできますし、取り替える事もできます。着物は上着だけを替えて中の下着類はそのままにして直す事もできます。この場合、着物の生地、柄はおまかせか何種類かお見せして選んで頂く事もできます。